おうむらの国内サッカーブログ

Jリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯、大学サッカー、ユースサッカーなどの国内サッカー試合レポートなどを書きます。

J1の、V・ファーレン長崎。

長崎のサポーターには怒られてしまう記事かもしれませんが。

土曜日は外出していたので、ハイライト映像も見れてなくて。
日曜の昼、録画しておいたJリーグタイムを見た。

2-2の引き分けに終わった
Vファーレン長崎とサガン鳥栖の試合ダイジェストの中、
澤田の先制点、からの、鈴木武蔵の2点目までの、30秒とかの映像で。
僕はほんの少しだけ泣いてしまった。

自分でもびっくりした。
話題になる高田社長がどうとかも含め
いろんなバックストーリーを多少なりとも知ったうえで、
長崎には、良くも悪くもフラットで、特別な思い入れはありません。

僕は順位予想でも長崎を最下位においた。
戦力的にも相当厳しくなるという思いからで、その印象は今も変わらない。

長崎の下馬評がどうとかは関係なしに、
サッカー含むスポーツは、なにが起こるか、どんな結果になるか、分からない。
というかJリーグにはそもそも覆せないほどの絶対的なレベル差なんて無い。
長崎だって、J1で、勝ったり負けたりして、進んでいく。
開幕のaway湘南戦では2-1で負けているし、
この先まだ何十試合も残っているので
この一試合でどうかって話をするのはナンセンス。

タレントだってそうだ。
得点シーンで目立った澤田崇と鈴木武蔵は、J1クラスの力を持っている。

そう、他のJ1チームとなにも変わらないことを、 分かっているはずなのに、
そしてそんなJリーグが好きなのに。

それでも、僕は。
通用しないんじゃないかとかどこかで思っていたのだろう。
失礼なことに。

ダイジェスト映像だけ切り取っての話なので申し訳ないのですが。

この日の長崎は、今年もJ1上位を狙うサガン鳥栖に、
個人技で打開して先制点を決めて、なお突き放す。

「全然やれる、やるんだ」
澤田崇のドリブルが、鈴木武蔵のスプリントが、訴えかける。

あれだけ切り取ってこの先のシーズンの不安を払拭、なんて、
そんな単純には思わないけれど、
バックストーリーとかとは無関係に
一つ一つのプレーでその存在を示し
それが通用するという事実に、勝手に想いを巡らす。

長崎が、ちゃんと、J1で、戦っていました。
今年もJリーグは面白くなりそうです。



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試合レポート/2018年J1第2節_柏レイソル 2 - 0 横浜Fマリノス

柏レイソル 2 - 0 横浜Fマリノス
明治安田生命J1リーグ第2節
2018年3月2日(金)19:33KO 三協F柏

公式サイトはこちら

柏レイソルのスタメンとフォーメーション

ーーークリスティアーノーーー
ーキムーーー江坂ーーー伊東ー
ーーーー細貝ーー小泉ーーーー
ユンーーパクーー鎌田ーー小池
ーーーーーー中村ーーーーーー

レイソルは出場停止の中山に代わってパクジョンス、
ボランチを細貝と小泉、 左ワイドにキムボギョン。
4日後の6日、ACLがあるので、それを意識してのターンオーバーでしょう。

横浜Fマリノスのスタメンとフォーメーション

ーーーウーゴヴィエイラーーー
ユンーー天野ーー中町ーー遠藤
ーーーーーー喜田ーーーーーー
山中ーデゲネクー中澤ーー松原
ーーーーーー飯倉ーーーーーー

マリノスは初戦と同じメンバー。

終わってみればレイソルのゲーム。マリノス優勢もシュートまで進めず

前半、マリノスは噂通りのサッカーで柏を攻める。
確かに、山中と松原が、センターサークルの近くにいる。
ハイラインで飯倉が3バックのセンターみたいに動く。
レイソルのディフェンスゾーンの間を、面白いようにくさびが通る。
中町と喜田が、フリーで前を向ける。
押し込んで、ワイドに張る遠藤とユンに、ボールが渡る。

でも、そこから先が、続かない。
遠藤が何度か右からクロスには持っていきましたが
ウイングに渡ってから、結局ノッキングしてしまう。

お世辞にも優勢だったとは言えないレイソルでしたが
それでも決定機の数では劣らない。
クリスティアーノが、伊東が、
持ち場を離れるマリノスサイドバックの裏に流れるロングカウンターと、
マリノスのビルドアップを喜田のエリアでひっかけてからのショートカウンター。

シュートの精度を欠きますが、
それでもシュートにすら進めないマリノスとは対照的。

結実したのはレイソルでした。

49分、マリノス左サイドの、ポジティブトランジション。
ボールを持って上がろうとする選手に
激しくチャージして奪ってからのカウンターで、
クリスティアーノとのパスアンドゴーで抜け出た小泉のゴールで先制。

そこから、どちらもやり方は大きく変えませんでしたが
リードして落着き、マリノスの攻撃にも慣れ、
4-4-2ゾーンっぽく守ったりという工夫もしながら、
レイソルは時計を進められました。
似たような形で追加点をとりながらゲームをクローズ。

マリノスは結局ウイングにボールが渡ってからのデザインが見えない。
開幕戦、話題になった山中のゴールのような
サイドバックがセンターでフリーになる形は作れそうですが、
フィニッシャーをサイドバックにする形が
メインプランでは無いだろうし、
そもそもそんなにミドルシュートがガンガン決まるわけでは無い。

ただ、噂通り、サッカーは非常に興味深い。
ボールのない側のウイークサイドの決まり事を
もうちょっとゲームを見て理解したいです。

逆サイドでウイングが幅をとって、
同じく逆サイドのサイドバックが
中央でトライアングルに加わるようなイメージで見てました。

5レーンモデルとか、偽サイドバックとか、ポジショナルプレーとか、
いろんなキーワードが飛び交っていますが
トライアングルとかくさびとかのキーワードで
自分なりに言語化できないかなーと思いました。
どこかのタイミングで記事にしたいです。

一方のレイソル。
展開的には、とにかく前半をゼロで凌いだのがとても大きかったです。

そういう見方もできるんですが。 むりやりこじつけるならば。

鎌田が30分くらいで負傷退場というアクシデントがあった。
過密日程の中で先発メンバーをチェンジするチャレンジ。
得点者は、新加入でボランチを担った小泉であり、
オウンゴールでしたが途中投入の本来はレギュラーである大谷。
そもそもからすると中山が出場停止だったのです。

終盤のゲーム運びでも、前に出るマリノスに対して
ストロングである伊東とクリスティアーノをうまく活かしました。

無失点の2-0という最高の結果。
私は、レイソルの完勝と言えるゲームだったと思っています。



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今年もJリーグが始まった。

ゼロックスの試合レポートで、
「ゼロックスがシーズン開幕を感じるイベントだ」
とかなんとか書いたが、
すまない、あれは嘘なんだ。

いや書いてるときやゼロックス見ているときは
今シーズンも開幕だなーと、間違いなく思ったんですが。

でも、私がシーズン開幕を一番感じるのは、
試合に関する情報が氾濫する「試合後」なのではないか。

私は、特定チームのサポーターではありません。
なので、その辺の温度感が違うことが大前提ですが。

民法各局の夜のスポーツニュースをザッピングして見て、
最後にやべっちFCまで見て、
翌日は仕事の昼休みや通勤途中にエルゴラッソを読む。
スポーツナビのコラムを片っ端から読んで、
そしてTwitterに溢れかえるJリーグ関連の情報を辿っていく。

テレビ的なことだけ言うと、
私はシーズン中はJリーグタイムを見るくらいにすることも多い。

けれど、開幕はちょっと違う。
とにかく片っ端から摂取していく。

選手や監督が変わっているので
情報をアップデートしなきゃなーとかも思うんですが
そういうのよりも、
Jリーグへの「飢え」みたいなものを解消したい。
欲求を満たしたい。
そっちの思いが強いです。

なんだかんだでシーズンオフは
移籍やキャンプがあるとはいえ
話題の絶対量的な影響で、情報流通量が落ちます。
それに対する寂しさと、
だからこそ膨らんでしまう、未来の勝手な妄想。

私はサッカーを一番良く見ますが、
サッカーに限らずスポーツを見るのが好きです。

ここ最近はバスケを結構見てました。
Bリーグ、面白いっすよ。

でも、やっぱり、Jリーグ開幕から
もう一週間が経とうとしている中で思うのは、
こんなに楽しいことはないなーと。
もちろん、Jリーグが、サッカーが、好きだから、なんですけど。

沢山チームが出来てしまって追いきれないやーとか言いながら
それが楽しくて楽しくてたまらない。

「内田は良くも悪くも普通にやれた」
「FC東京と浦和はわりと塩試合だけど久保くんさんスゲー」
「板倉がいきなり活躍してヘディングめっちゃ高い」
「横浜Fマリノスの新サッカーが戦術マニアにたまらないらしい」
「なんだかんだで川崎が圧勝してる」
「選手入れ替えまくった水戸が面白そう」
「柿谷のオフサイドは誤審だ」
「なんかサテライトリーグが変わるらしい」
「杉本が名古屋から徳島にこのタイミングで移籍した」

とか。

それを拾って、場合によっては細かく見ていくと、
インターバルの平日5日間はあっという間に過ぎていく。

特に今年は金曜開催が多いらしいので、
これまでよりも情報を咀嚼する猶予が短い。
これを書いてる2日金曜だって、J1が3試合もある。(楽しい。)

15年位前は、
ウェブではJsGoalを見て
サッカーマガジンとサッカーダイジェストを読み
テレビではやべっちFCとスーパーサッカーと、
マンデーフットボールまで見ちゃう。
(関東圏の人はエルゴラッソとかも買ってたんでしょうか。
今は販売エリアも広がったし、
電子書籍で見れるから良いですよね。)

新しいものも出てくるし、無くなるものだってあった。
とはいえ、僕らのやってることは変わらない。

むしろ、情報ソースの種類の多さと、速報性、
そしてタッチポイントの多さ(スマホとか)とかで、
情報を欲する人にとっては
いくらでも、ある意味では簡単に、
多用な情報が手に入るようになっていて。
体感的には忙しくなってます。

欲していない潜在層にどうやって届けるかという問題は
とりあえず置いときますが。

違うスポーツニュースで、
同じゴールシーンダイジェストを、
何度も何度も見て。
あぁやっぱJ2やらないよねー
結果を一瞬出すだけだよねー
と、分かっているのに、一抹の寂しさを抱えながら。

スマホに顔を近づけて小さい文字のエルゴラを頑張って見て、
フォーメーションやメンバーを二度三度確認して。

私にとっては、そういうのが。
Jリーグのある日常だったりする。

今年も、Jリーグが始まりました。



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2018年J1チーム戦力分析&プレビュー/名古屋グランパス

プレビューまとめ記事はコチラ

名古屋グランパスのスタメンとフォーメーション

ーーーーーー ジョー ーーーーー
ー青木ーー和泉ー長谷川ーガブリエル
ーーーーーーー小林ーーーーーーー
秋山ホーシャー櫛引ーー宮原ー
ーーーーーランゲラックーーーーー

その他の主な選手

FW:玉田、佐藤、押谷
MF:八反田
DF:ワシントン、新井、畑尾、内田、菅原
GK:楢崎、武田、渋谷

※赤字は新戦力(レンタルバック含む)

一応、秋山も赤字にしました。

システムもあってないようなものだと言ってはいるが
なんだかんだで去年多かった4-1-4-1系布陣がメインのはず。
思いもよらないコンバートや若手抜擢が多く、極めて予想しにくい。

GK-ランゲラック加入。選手層はJ1トップクラス

新加入のランゲラックがファーストチョイスだと思うが
楢崎、武田、渋谷は、
他チームであればレギュラー候補になる実力者。
J1で最も強力なゴールキーパー陣になった。

DF-去年の終盤メンバーにホーシャが加わる

ウィリアン・ホーシャを獲得したが、
外せないジョーとガブリエルで外国人枠を二つ使っているので、
ワシントンかホーシャが外れることになる。
(※ランゲラックはアジア枠)

昨年センターバックのレギュラーだったワシントンだが
J2であっても若干怪しかったので
ここを改善するためにホーシャを獲得したのだろう。

両サイドバックは昨年から引き続き秋山と宮原だと予想。
サイドバックを本職とする選手が少ないものの
相変わらずどこからどうやってコンバートするか読みにくいので
オフェンシブなポジションが得意な選手を使ってくるかもしれない。

MF-青木とガブリエルに注目。本来のポジションに戻る和泉も

注目は、打開力があり決定的な仕事が出来る青木とガブリエル。
DFラインで起用されてきた和泉は
本来のポジションでのチャレンジになる。

基本的にはワントップのジョーがアンタッチャブルな存在なので、
昨年と同様、FWの佐藤や玉田が
ワイドの位置を務めることもありそう。

FW-元ブラジル代表FWジョー。違いを見せ付けられるか

ワールドクラスの選手を獲得する場合には
旬を過ぎていることがどうしても多いのだが
ジョーの場合は少し違う。
昨年のブラジルリーグ得点王&MVPは、
コンディションさえ良ければJリーグで抜けた存在。

総評-超強力助っ人と名古屋の風間サッカーは、J1で通用するか

ウィリアン・ホーシャがちょっとまだ分からないが、 ジョー、ランゲラック、ガブリエル・シャビエルの3人は
Jリーグ全体で見てもレベルが少し違う。

とはいえ、多少は計算できるガブリエル・シャビエルを除くと、
彼らがJリーグで実際に活躍できるかは分からない。

ただでさえ風間サッカーは、川崎でも浸透するのに時間がかかった。 攻撃的なサッカーなので、上手く回らずに
失点が重なりすぎると厳しくなるが、
それを補って余りある魅力的なサッカーを見せて結果を残せるか。
メンバー選考だけでなく、結果も、
どう転ぶか、とても予想しにくいです。

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2018年J1チーム戦力分析&プレビュー/ジュビロ磐田

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ジュビロ磐田のスタメンとフォーメーション

ーーーーーーー川又ーーーーーーー
ーーアダイウトンーーー中村ーーー
ギレルメームサエフー田口ーー櫻内
ーーー森下ーー大井ーー高橋ーーー
ーーーーーカミンスキーーーーーー

その他の主な選手

FW:小川、中野、モルベッキ
MF:太田、松浦、山本、宮崎、松本、山田、伊藤
DF:藤田、新里、小川
GK:八田

※赤字は新戦力(レンタルバック含む)

シーズン途中で4バックにするのも有り得そうだが、一応3バックで。
ボランチで大活躍した川辺のレンタルバックは痛いが
ストーブリーグの動きは比較的少なく
ほぼ昨シーズンままの布陣が予想される。

GK-絶対的な存在のカミンスキーに、八田が控える

八田も能力はあるが、それでもカミンスキーの座は揺らがない。
Jリーグでもトップクラスのゴールキーパーと言える。

DF-変化無し。昨年と同じく大井が軸

昨シーズン、非常に高いパフォーンマンスだった大井の存在が大きい。
メンバー的にも新里を獲得したくらいなので、
3バックで臨む限り、メンバーは大きく変わらない。
4バックでも、森下が外れて両ウイングバックが下がるくらいだろう。

MF-注目は、川辺の穴埋めと、山田の使い方

長くポジションを掴んだ川辺が移籍。
獲得した田口は、川辺とは結構タイプが違うのでどこまでフィットできるか。
山田や松本、そしてアンダー代表で評価が高い伊藤に、可能性がある。

ギレルメは、マリノスのドゥトラっぽいのが欲しいとのリクエストで
獲得した選手?らしい。 近年の磐田はスカウト力が上がっていて
助っ人外人も外れていないので、期待できそう。

アダイウトンと中村は、システムに関わらず不動の存在。
引き続き磐田の主力として、攻撃をリードする。

ところで、能力からすると山田を使いたいのだが、
どうしても使う位置が無い。
4バックにして中盤の枚数を増やすプランが有りえるか。

FW-川又に、小川と中野が挑む

ワントップ適性も加味すると引き続き川又が優先されそう。
だが、小川と中野も能力が高い。二番手争いは激しい。

総評-方向性は継続。昨年6位からアップ出来るか

中村・アダイウトン・川又といった「飛び道具」を有し
失点数が少ない安定したチーム作りに成功し、
6位という結果を残した。

これはこれで、安定して上位を狙える。
が、これより上を狙うために、
抜本的な変化こそなさそうだが、
システムや選手選考を少しいじって
より高いレベルに進化させようと
チャレンジしてくる可能性が十分ある。

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2018年J1チーム戦力分析&プレビュー/清水エスパルス

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清水エスパルスのスタメンとフォーメーション

ーーチョンテセーークリスランーー
ーー楠神ーーーーーーーー金子ーー
ーーーーー竹内ーー増田ーーーーー
ー松原ーソッコーー角田ーー飯田ー
ーーーーーーー六反ーーーーーーー

その他の主な選手

FW:長谷川、デューク・カルロス、北川
MF:白崎、村田、石毛水谷、六平、河井、兵働
DF:フレイレ、二見、立田、清水、鎌田
GK:西部、植草、高木和

※赤字は新戦力(レンタルバック含む)

ヤンヨンソン監督のサンフレッチェ広島での実績からしても、
清水エスパルスの選手リストからしても、
4-4-2フラット系を採用すると考えられる。

GK-選手層は厚いが六反が一歩リード

引き続き六反が正GKとなりそうだが
西部・植草・高木和らはいずれも能力が高く
パフォーマンスによっては入れ替わりも有り得る。

DF-新加入のファンソッコが軸。右SBは飯田?

ファンソッコはDFラインの中心となれる選手。
左右サイドバックも可能だが、センターバック専任だろう。

センターバックと左サイドバックの層が薄い一方、
右サイドバックは飯田・清水・鎌田(+六平や河井)と候補者が多い。

MF-駒は多いが、怪我がちな選手も多い

予想が最も難しい。
怪我がちな選手が多い中、
キャプテン竹内は比較的丈夫なのでボランチの中心か。

サイドは金子がFW起用で無くMF起用が多くなりそうで、
もう一枚のサイドはコンディションさえ良ければ楠神だろう。

FW-チョンテセ頼みから脱却できるか

仙台からクリスランを獲得。
ただ決定力に乏しいタイプなのが気がかり。
チョンテセ任せになってしまって
コンディション次第で心中する結果にならなければ良いが…

総評-守備はある程度計算できる。問題は得点力

ヤンヨンソンの4-4-2ゾーンはわりと固く守れるのと、
センターバックのファンソッコ加入は非常に大きいので、
やっぱり攻撃面が問題。

近年のチョンテセを見るとシーズンフル稼働は難しそうなので、
クリスランが大当たりでもしない限りは
北川、白崎、石毛、金子、そして楠神あたりの貢献が
残留には必要不可欠。

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2018年J1チーム戦力分析&プレビュー/湘南ベルマーレ

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湘南ベルマーレのスタメンとフォーメーション

ーーーーイ・ジョンヒョプーーーー
ーーーアレンーーーー梅崎ーーーー
ー杉岡ーー秋野ーー小林ミキッチ
ーー大野ーーアンドレーー山根ーー
ーーーーーーー秋元ーーーーーーー

その他の主な選手

FW:野田、端戸、表原、山口
MF:高山、菊地、石川、藤田、齋藤、松田
DF:岡崎、岡本、石原、、島村
GK:富居、後藤

※赤字は新戦力(レンタルバック含む)

システム自体は3-4-2-1で確定。 だが、選手の獲得と放出が多い上
ショウキジェ監督は結構いろんな選手を使っていくタイプなので、
メンバー予想はかなり難しい。

GK-昨年と変わらず秋元が正GK

数こそいるが、GKの選手層は決して厚くない。
秋元で確定だろう。

DF-大野+アンドレ+誰か。

アンドレと、湘南に戻ってきた大野が中心になる。
もう1人は、昨年大きく経験を積んだ山根が使われそう。 能力値だけで選ぶと杉岡を左バックで使うことになるが…

MF-右サイドとボランチ一枚の競争が激しい

10番を背負う秋野と、左サイドで使われそうな杉岡は、外せない。

秋野の相方ボランチは、昨年に引き続き石川と菊地の争いだが
ポテンシャルを考えると
柏で定位置を掴みかけた小林を推したい。

右サイドはミキッチがどれだけ働けるか。
ダメなら岡本、石原、藤田、松田あたりか、
あるいはユーティリティーな梅崎が頑張ることになる。

FW-外国人を総入れ替え。フィットできるか

シャドーは端戸や梅崎あたりが面白いが. とはえい決定力という面ではどうしても
イ・ジョンヒョプとアレン・ステバノヴィッチという
未知数の新外国人2名に期待がかかる。

総評-攻撃陣入れ替えがギャンブル?どう転ぶか

大野をプラスした守備陣は大丈夫だが、問題は攻撃陣。
ミキッチや梅崎は実績があるので計算できるが
FWの新外国人が得点できるかが明暗を分けそう。

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2018年J1チーム戦力分析&プレビュー/横浜Fマリノス

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横浜Fマリノスのスタメンとフォーメーション

ーーーウーゴヴィエイラーーー
ユンーーーーーーーー大津
ーーーー扇原ーー天野ーーーー
ーーーーーー喜田ーーーーーー
山中ーデゲネクー中澤ーー松原
ーーーーーー飯倉ーーーーーー

その他の主な選手

FW:伊藤、和田、町野
MF:仲川、イッペイ・シノヅカ、ダビド・バブンスキー、遠藤、中町
DF:下平、金井、栗原
GK:鈴木、原田

※赤字は新戦力(レンタルバック含む)

4-3-3で、アンカー型かダブルボランチか微妙だが、前者っぽい。

GK-仕事が多そうだが、それでも飯倉が不動

ハイラインサッカーでは
GKのフィールドプレーヤー力が試されるので
若い選手にもチャンスはあるはずだが
それを加味しても、経験・実績・能力で、飯倉が抜けている、

DF-昨年と同じ顔ぶれ

アンジェ・ポステコグルー新監督は
相当なハイラインだったり、
サイドバックをボランチ的に使って
5レーンモデルっぽいことをやろうとするらしい。

スピードのある選手をCBにおきたいところだが、
とはいえメンバーリストを見ると
センターバックもサイドバックも昨年そのままだろう。
齋藤学が抜けた左ウイングに目処が経たないならば
山中を上げて、下平を左SBで使うプランが有り得る。

MF-天野+中町or扇原と、アンカー喜田?

中盤は、確定しているのは天野くらい。
ヨーロッパ監督が好きそうな扇原が起用されると予想。
前述の通り、三角形か逆三角形かが読めない。

FW-齋藤学の穴を新戦力で埋める

ユン・イルロクと、いきなり怪我してしまった大津の
新戦力2名がウイング候補。
右は大津復帰まで仲川・遠藤・イッペイシノヅカの3名で勝負。
ワントップはウーゴヴィエイラが結果を残せない場合、伊藤になる。

総評-新監督の新サッカーで旋風を起こせるか

偽サイドバックやハイラインや5レーンなど
あまりJリーグではなじみの無いところが多く、
もっというとマリノスのカラーとも結構違うので
どんな形に仕上がるかかなり楽しみですが
相変わらず得点力がちょっと怪しい。
いかに早く浸透させて形を作れるかが結構重要そう。

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2018年2月のJFA移籍リストでチームを組んでみる

移籍リストに残ってる選手でチームを組んでみる、お遊び企画です。

選手を確認してみる

第18-12号 2018年2月27日の移籍リスト

  • 盛田 剛平 1976/7/13 ザスパクサツ群馬
  • YOON SEON HO 1995/11/8 カマタマーレ讃岐
  • 小宮山 尊信 1984/10/3 横浜FC※引退してる…
  • 飯田 涼 1993/11/5 SC相模原
  • 武井 択也 1986/1/25 松本山雅フットボールクラブ
  • 大西 勇輝 1996/7/30 京都サンガF.C.
  • 小林 秀征 1994/6/17 AC長野パルセイロ
  • 鈴木 隆雅 1994/2/28 愛媛FC
  • 黒津 勝 1982/8/20 ガイナーレ鳥取
  • 乾 達朗 1990/1/30 ブラウブリッツ秋田
  • 浦島 貴大 1988/5/12 ブラウブリッツ秋田
  • 内藤 圭佑 1987/8/11 東京ヴェルディ
  • 天野 貴史 1986/4/13 AC長野パルセイロ
  • 橋本 晃司 1986/4/22 水戸ホーリーホック
  • TATAR BORIS 1993/3/17 FC町田ゼルビア
  • 星野 悟 1989/2/4 FC町田ゼルビア
  • 河本 明人 1990/5/1 ヴァンフォーレ甲府
  • 大島 康樹 1996/5/30 柏レイソル
  • 國吉 貴博 1988/5/28 カターレ富山
  • 呉 大陸 1993/9/3 SC相模原
  • 斎藤 翔太 1996/12/7 浦和レッドダイヤモンズ

全部で20人。

移籍リストの最新版は以下から。
http://www.jfa.jp/documents/transfer_list/

とりあえずポジション別に並べてみる

GK
内藤

DF
ユン・ソンホ、大西、鈴木、浦島、天野、ボリス・タタール

MF
飯田、武井、乾、橋本、星野、國吉、斎藤

FW
盛田、小林、黒津、河本、大島、呉大陸


センターバックがいない。

厳密には外国人二人はセンターバックらしいけど
日本での出場実績が無さ過ぎてよく分からない…
GKが1人なのも問題だが、DF陣をどうするかが焦点になります。

スタメンを選んでみた

ということで、こうなりました。

ーーーーー河本ーー大島ーーーーー
ーー黒津ーーーーーーーー國吉ーー
ーーーーー橋本ーー武井ーーーーー
ー星野ーー盛田ーー鈴木ーー天野ー
ーーーーーーー内藤ーーーーーーー

センターバックは、実績のある盛田と、長身のユーティリティプレーヤー鈴木。
右サイドバック天野のクロスもあるが、武井を後方に残しての橋本のパスでスピードのあるアタッカー陣がチャンスを狙う形。
前線は充実しているので、黒津は一列後ろで頑張って貰う。




という、妄想企画でした。
たまに移籍リストを見てるのですが、いろいろ妄想できて面白いです。

まだまだ出来そうな選手は沢山います。
鈴木は複数ポジションできるし、
大島あたりは若くて伸びしろは有りそうかなーと思います。

2018年J1チーム戦力分析&プレビュー/川崎フロンターレ

プレビューまとめ記事はコチラ

シルバーコレクターと言われた川崎だったが、リーグ戦で優勝。
風間監督が作ったものに、鬼木監督が良い形で積み上げられた。

ボールを保持しパスで崩していく攻撃的なサッカーで、
名実ともに2017年最も強かったチームと言える。

ここ数年、誰もが川崎のサッカーの強さや良さを認識できていたと思いますが
それがついに結果となって現れたシーズンでした。

川崎フロンターレの移籍・補強

IN

名前 / Pos / 前所属
齋藤 学 / MF / 横浜F・マリノス
鈴木 雄斗 / MF / モンテディオ山形
下田 北斗 / MF / 湘南ベルマーレ
大久保 嘉人 / FW / FC東京
赤崎 秀平 / FW / 鹿島アントラーズ
守田 英正 / MF / 流通経済大学
脇坂 泰斗 / MF / 阪南大学

OUT

名前 / Pos / 所属先(動向)
森本 貴幸 / FW / アビスパ福岡
井川 祐輔 / DF / イースタンSC
三好 康児 / MF / 北海道コンサドーレ札幌
可児 壮隆 / MF / ガイナーレ鳥取
板倉 滉 / DF / ベガルタ仙台
大塚 翔平 / FW / 未定
狩野 健太 / MF / 未定
ハイネル / FW / ポンチ・プレッタ

昨年の戦力を残し、大久保嘉人と齋藤学を獲得。
この記事では以降出てこないが
鈴木は若くして多くの出場経験を積んでおり
脇坂も大卒ルーキーながら元々川崎ユース出身で、共に計算出来る。
J1トップクラスの選手を各ポジションに二名以上は確保でき、選手層は相当厚い。

川崎フロンターレの予想スタメンとフォーメーション

ーーーーー小林ーーーーー
ー家長ーー中村ーー阿部ー
ーーーネットー大島ーーー
ー車屋ー谷口ー奈良ーエウシーニョ
ーーーーソンリョンーーー

その他の主な戦力
FW:大久保、齋藤、知念、赤崎
MF:長谷川、森谷、下田、守田
DF:登里、田坂、武岡、舞行龍ジェームズ、エドゥアルド
GK:安藤、新井


補強が齋藤と大久保なので、2列目とトップを試行錯誤することになる。
とはいえ、基本布陣は恐らく昨年のまま。
ACLと平行して過密日程を戦う中で、
齋藤学の回復具合も含めて
ケガやコンディション見ながら再構築していくと思う。

川崎フロンターレのポジション別戦力分析

GK-過密日程をチョンソンリョンだけで乗り切れるか

昨年と同様にチョンソンリョンが正ゴールキーパーを務める。
セービング能力が高い本格派で、
身体的にも精神的にも非常にタフで、定位置を譲らない。

これに続くのは実績からしても新井。安藤は2番手を狙う。

DF-奈良とエドゥアルドの争いに注目

センターバック

センターバックのうち一枚は、日本代表入りを目指す谷口。
プレー幅が広く、高さを生かしセットプレーからの得点も期待できる。

もう一枚は、奈良とエドゥアルドが争う。
高くて強くて左利きのエドゥアルドだが、
奈良と比べると僅かに安定感に欠ける。
奈良はエドゥアルドほどではないが十分な体格があり、
機動力があって平面に強い。

舞行龍ジェームズも能力が高いが、
前述の3名はJ1トップクラスの選手であり
出番はなかなか回ってこなさそう。

右サイドバック

右サイドバックはエウシーニョで確定。
サイドバックに必要な能力を兼ね備え、
流れの中でゴールまで決められる、極めて希有なプレーヤー。

控えとなる田坂や武岡はMFの素養があり技術的に優れるが
エウシーニョとの競争では分が悪く、
むしろ彼等のウィークポイントである守備力に優れる守田に期待がかかる。

左サイドバック

左サイドバックは車屋で確定。
ステレオタイプなサイドバックタイプではないものの、
技術と体格に優れ、風間チルドレンらしいプレー幅の広さを持ち、
低い位置からボールを運んで決定機を生み出せる選手。

車屋に続くのが、登里。
技術では車屋に勝り、抜け出してクロスという形こそ無いが決定機に絡める選手。
体格面のハンデを補う運動量と献身性で局地戦のディフェンス力も結構高く、計算できる。

MF-選択肢の多い両ワイド。基本は昨年そのままか

ボランチ

昨年同様に、大島とエドゥアルドネットのセットが基本。

技術とパス精度に加え急所を見極める戦術眼が高い大島は、
守備力、前線への飛び出し、そしてシュートへの積極性という、
彼に不足していた要素を多く手に入れ大きく成長。
川崎のパスサッカーには欠かせない選手となっている。

エドゥアルドネットも川崎らしい技術に優れる選手だが、
他のボランチ候補と比べると
フィジカルに優れ玉際に強いことが何より大きい。
川崎サッカーへのフィット度合いも高い。

この2名のポジションを狙うのは、森谷と下田。
展開力が魅力の下田だが、
川崎サッカーへの適正からすると
基礎技術に優れ運動量がある森谷がリードしている。
消えている時間が目立つ選手だったが
ボールに絡む回数が増えており、ミドルシュートもある。

守備的オプションとして、守田が使われる可能性もある。
右サイドバックにおいても同様だが
ディフェンス力が高い選手が少ないので
複数の守備的ポジションをこなせる守田は重要なピースになる。

中村や谷口もボランチが出来るが、
各々が最も得意とする基本ポジションでの起用が多くなるはず。

トップ下

中村がレギュラー第一候補。
得意のスルーパスのみでなく
ロングパスによる大きな展開や前線への飛び出しまでをこなす。
試合の流れを読む力にも長け
試合中にポジションを修正しながらゲームメイクできる。
リーダーシップをとって精神的支柱になる選手ということもあり
よほどのコンディション不良が無い限りは外せない。

FC東京から復帰する大久保は、
前線ならどこでもこなせるために左右サイドでの起用も考えられるが
トップ下がメインになりそう。
気持ちを前面に押し出す姿と高いシュート意識は、川崎には不足気味。
下がってきてのビルドアップも出来る、引き出しの多い選手。

何度かここのポジションを任されたことのある長谷川竜也もいる。
小柄だが、高いテクニックを生かして
密集エリアでも自分を生かし決定的なシーンを作れる。
中村や大久保とは違う特徴を持ち、勝負所での途中投入が想定される。

サイドハーフ

サイドは昨年同様に家長と阿部が基本セットになる。

家長のキープ力は圧倒的で、とにかくボールロストが少ない。
押し込んで敵陣地内でのパス回数が多くなる川崎サッカーの中では欠かせない。

阿部は得点力に優れ、ワントップ布陣系において第2のFWの役割を担える。
比較的センター適正が高い選手が多いので
サイドで上下できるという点でも貴重な選手。

新加入の齋藤学は、ケガから復帰後、得意とする左サイドでポジション争いとなる。
ゴールに直線的に向かうプレーは良いアクセントになる。
最初はジョーカーとしての役割が想定されるが、そこでインパクトを残せるか。

トップ下候補の長谷川竜也は、左サイドの候補でもある。
比較的プレッシャーが弱いサイドで、技術力と打開力を生かせる。
一方の大久保は、どちらかというとトップ下かトップに置かれるケースが多そう。

左サイドハーフに適正がある登里は、
左サイドバックの選手層の薄さと、サイドハーフの層の多さを考慮すると、
左サイドバックがメインになってきそう。

左右サイドを問わないのが、家長、阿部、そして一応大久保。
左サイトを得意とするのが、齋藤学、長谷川、登里。
整理すると右サイド候補が少ないが、
2年前、大久保がトップで小林が右サイドだったことを考えると、
小林を右サイドに置く布陣も考えられそう。
阿部もそうなのだが、相手に固く守られる展開が想定される中
得点力の高い選手の絶対数を増やす&サイドに置いてシュート機会を増やすプランは、理解できる。

FW-得点王・小林悠をどこに置くか

ワントップ

昨年得点王の小林悠が第一候補。
高い決定力と、豊富なシュートパターンを併せ持ち、得点期待率が非常に高い。
小林を外す選択肢は無い。

が、前述の通り小林を右サイドで使うプランがあるのに加え、
ケガが非常に多い選手のため、ワントップが空く事は考えられる。
その場合の候補は、知念、赤崎、そして大久保。

知念はいい意味で川崎らしくない力強さを持つ選手。
競り合いながら強引に裏に抜けたり
前線で体を張って反転するなどのプレーが出来る。

赤崎はポジショニングに優れるタイプ。
シュートチャンスを逃さないのみならず
ライン裏を狙い続け相手守備ブロックを押し下げられる。
ボールに触って簡単に叩くプレーも出来るので、川崎サッカーへの親和性が高い。

最後に大久保。
2列目においてプレー機会を増やすことでも良さは出せるが、
よりゴールに近い位置におき役割明確特化させることで、
得点が期待できるのは2年前に示せている。

川崎フロンターレの総評・順位予想

2位

選手層は相当厚くなっているので
ターンオーバーしながらの過密日程を加味しても良い成績が期待できる。
とはいえ大久保や齋藤学を組み込めないようだと、
昨年そのままのチームになってしまい、連覇は遠くなる。

一旦は完成形と言えるレベルに達し、最高結果も残せたチームを
どうやって進化させていくのか、鬼木監督の手腕が問われます。

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